2月13日の白浜蘭子先生の突然の訃報にたくさんの方が驚かれたことと思います。

女子連で唯一のシングルスの試合である蘭子杯。

女子連の立ち上げからお世話になった蘭子先生をしのび、今年の蘭子杯はお別れの会から始まりました。

奇しくも先日はお葬式の日で、当日参加できなかった方も、クラブハウスに展示された写真や記念冊子で

思い出に浸っておられました。そしてご葬儀当日読まれた弔辞や、長年お付き合いのあった方々の

蘭子先生との思い出話を興味深く聞かせてもらいました。蘭子先生のご冥福を心よりお祈りいたします。

さて試合開始の11時にはまだ小雨も降っており、風も強かったのですが、選手の皆様の気持ちのこもったプレーは

試合を重ねるごとに磨かれていくようでした。

今回は一般、壮年、初級者とわかれることなく、3つの予選リーグに分かれて行われました。

決勝リーグではさらに3つのリーグで行われましたが、各リーグいろいろな年代の選手がバランスよく混じり合い、

面白い決勝リーグとなっていました。誰もカバーしてくれることのないシングルスの闘い。

コンデションは決して良くなかった今年の蘭子杯でしたが、ホットサービスのぜんざいが体の中から温かくしてくれ、

なにより最後まで選手の皆様が残ってくださり、お互いの健闘を讃え合っているようなほっこりとした一日となりました。